2022年1月29日に「医療者のための教える技術」について医療法人で研修を行いました。
各部署の管理者の方が参加してくださり、先輩が4月に入ってこられる新人さん向けの研修を作成する上でのスライド作りの構成ポイント、「受講した」で終わらないための研修前後の仕組み作りについて解説しました。
「解説」と言いましても個人ワーク、グループワークを多く取り入れており、常に受講してくださる方が考え続ける方法を取らせていただいております。
アンケート結果が返ってきましたので少しご紹介します。
「教えることに苦手意識があったが、枠組みに沿って考えれば相手に伝わりやすいと思った」
「自分に何ができていなかったか明確になった。やりっぱなしの新人研修になっていないか気になっていたので、改善できそうだと思った」
「目からうろこだった。研修前後にどのように声かけをすればいいかわかった」
「教える側、研修する側の研修ははじめてだったが、非常に意義のあるものだと思った」
とのご感想をいただきました。
こちらの医療法人では、先輩たちが新入職員さんのために毎年研修を行っているそうです。
大変すばらしい良い取り組みをされているので、先輩たちが作成する研修がより伝わりやすくなり、かつ、「受講したっきり」で終わらない研修前後のちょっとしたポイントを活用していただければと思います。
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