9月4日(水)10時~10時45分に「保護者支援」オンラインセミナーを開催します。
今回は「正しく聴くコツ」というテーマで保護者の話を聴くポイントについて解説します。
保護者に安心していただける傾聴方法を知り、保護者と協力関係をより築くことで、お子さんの支援がぐんと進みやすくなります。
当日のセミナーの内容についてお話します。
保護者の話を「傾聴」する意味は様々ありますが今回、「保護者支援」につなげるための「傾聴」と考え、
①保護者に安心していただく傾聴
②輪をつなぐ傾聴
③保護者の自己決定を支える傾聴
などについて解説ができればと思っています。
①保護者に安心していただく傾聴
「自分の話を先生は聞いてくれる」、「自分や子どもの力になろうとしてくれている人だ」と思っていただき、信頼につながる第一歩として「傾聴」があると思っています。
まずは、保護者に安心していただくいただくための、基本的傾聴のスタンスを場所、方法、態度から解説します(原則、これができていれば先生たちは自分たちの傾聴スタンスに安心していただいていいというものをお話します)
②輪をつなぐ傾聴
保護者支援は、保育士と保護者・療育支援者と保護者の2者で行うものではありません。お子さんを取り巻く様々な方々によって支えられます。そのため、保護者が誰かに不満を持っているからといって(例えば担任の先生など)それに共感しすぎるのはNGです。
実は共感は間違えやすいので、間違えない共感についてのポイントをお話します。
③保護者の自己決定を支える傾聴
保護者は様々な決定をしていく必要があります。保育士や療育支援者が代わりに決定はできませんが、保護者の自己決定を支えることができます。そのための傾聴に活用できるエッセンスを解説していきます。
セミナーは参加費無料でオンラインzoomで行います。
本日(8月23日時点)で20事業所の方からお申込みをいただいています。
保育園の先生、学校の先生、小児科勤務の方、地域包括支援センターの方なども参加されます。お子さんの保育・教育・支援に関わる方やご興味がある方はお気軽にお申込みください。
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