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執筆者の写真cocorolargo

怒りは抑えつけるのではなく、うまく付き合う

来週はアンガーマネジメント研修(怒りと上手に付き合う研修)を2か所で行うことになっています。


人間の感情の中の1つである「怒り」は、ネガティブ感情の中でも嫌われがちですが、大切な役割を持っています。


怒りは、自分の大切なものを守ろうとするときに生じやすく、それだけ大切なものがあり、守ろうとできるということです。


そのため、怒りを抑えつけたり、消し去ろうとする必要はないかと思います。


だからとって、身に任せたまま怒りを表出するのはNG。


ポイントは


①自分の怒りポイントを知る

②そのうえで、必要のないことには怒りすぎない

③上手に怒る


だと思っています。



怒りは抑えつけるのではなく、うまく付き合う


①自分の怒りポイントを知るでは、どんなことに腹が立ちやすいかを自分なりに分析しておきましょう。また、どんな状態のとき(疲れている・眠たいとき)に怒りが出てきやすいかもわかっておくといいでしょう。


②そのうえで、必要のないことには怒りすぎないでは、自分にとって、「許せない」「許せる」の境界線である、「まあ許せる」を見つけておくことが大切です。

白か黒か、いいか悪いかであった考えの間を見つけておきましょう。

「この程度なら許せるな」というグレーゾーンを広げておくことがポイントです。


③上手に怒るというのも大切です。怒りを我慢する、押さえつけるということをしていると、いつかはあふれ出してしまいます。怒りに身を任せず、伝えたいメッセージを伝えることを目標に上手に怒るということをしていきましょう。


今回はアンガーマネジメント(怒りとの付き合い方)についての概要に触れました。


怒りを抑えつけるのではなく、人間に備わっている感情の1つである怒りと上手に付き合っていくことを目標にしていくといいのではないでしょうか。


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