先日、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスで働く方へ向けた「保護者支援や対応」に関するセミナーが無事終了しました。
保護者ができるだけ子育てに対して不安や緊張が少ない状態でいることが良好な親子関係の構築につながりやすくなります。
先生方は保護者にもっとも近い存在であるため、このようなセミナーを通して、保護者支援を充実させてほしいと考えました。
また、もし保護者対応に自信がないと思われている先生がいらっしゃるなら、この学びが実践のヒントに繋がっていただければと思い、これまでの自分のスクールカウンセラーの経験や現在の企業セミナーや社員研修の仕事の経験を活かして、療育支援者の先生方に対して「保護者支援」について心理学の知見に基づいて解説をさせていただきました。
今回初めての試みでお集まりいただけるか不安でしたが、福山市の事業所さんを中心に24事業所、約40名の方にご参加いただきました。
今後も、療育支援の先生や発達障害のお子さんに関わる保育士の先生に向けて心理職の仲間たちと学びの提供ができればと思っております。
次回は9月4日(水)に「共感し過ぎず正しく聴くコツ」というテーマで開催します。
「傾聴すること」「保護者の話を丁寧に聴くこと」をされている先生は多くいらっしゃると思います。
ただ、なんでも聞いているだけ、例えば、学校の先生の不満について一緒になって聞いているだけでは、その場で保護者はスッキリはするかもしれませんが、学校への不満は募るばかりで解決には結び付きません。
そのため、気持ちへの共感は大切にしつつも、それだけではない聴き方について解説していければと考えております。
参加は無料です。オンラインで行うため、福山市以外の事業所の方もぜひご活用ください。
今回のセミナー直後にもお申込みをいただき大変感謝しております。
一緒に学んでいきましょう!
申し込みはこちらから↓
Commentaires