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悩んでいる後輩の「話」しか聞けなかったと落ち込む先輩へ

  • 執筆者の写真: ラルゴ ココロ
    ラルゴ ココロ
  • 2024年10月16日
  • 読了時間: 2分

リーダーの方と面談をしていると、次のような悩みを打ち明けられることがあります。


「後輩が悩みを相談してくれたけれど、自分では解決できない問題だったので、ただ話を聞くだけになってしまった。役に立てなかった気がする…」


確かに、後輩の悩みに対して何か具体的な解決策を提供できたり、アドバイスができると理想的ですよね。しかし、それができないことも多々あると思います。



悩んでいる後輩の「話」しか聞けなかったと落ち込む先輩へ


こういう場合、「話を聞いただけ」「愚痴を聞いてあげただけ」と感じてしまい、役に立てた実感がないかもしれません。


しかし、話を聞いてもらうこと自体に大きな価値があります。


話を聞いてもらった人には、次のような効果があります。


  • 自分の気持ちを吐き出して、スッキリできる

  • 悩みを言葉にすることで、自分の本当の気持ちや問題点に気づける

  • 話をした相手との信頼関係が深まる


これらの効果があるため、たとえ解決策を提供できなくても、相談に乗って話を聞くだけで十分に役に立っているのです。


もちろん、相談に乗ることで、小さな一歩を踏み出すきっかけを作れることもあります。それができれば理想的ですが、解決だけが相談の目的ではありません。


相談された先輩方、どうか「話を聞いただけ」と自分を責めず、相手にとって大切な存在であることを信じてください。

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