ここでいう「肯定語」というのは、「元気だ!」「大丈夫!」と無理に発する言葉ではありません(もちろんこの言葉がいけないということはありません)。
例を以下に挙げます。
・ 小さいお子さんに飲み物を運んでもらうとき、「こぼさないでね」(否定語)、「しっかり持ってね」(肯定語)
・ 誰かと待ち合わせをするとき、「遅れないでね」(否定語)、「間に合うようにきてね」(肯定語)
などです。
あなたが自分の発する言葉を肯定語に置き換えていくことで、徐々にあなたの感情を快に変え、周りもポジティブにする効果があるのです。
自分にも相手にも使うことをお勧めするのは、相手に対して肯定語を伝えたことでも、実は自分に対して伝えていることにもなるからです。
しかし、意識しないと肯定語をたくさん使うことが難しいので、日々の努力が必要です。
否定語を肯定語への変換一覧を挙げておきますので、肯定語を日々意識するようにしてみてください。
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