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緊張緩和のための3つのステップ

プレゼンの前、人前での発表。得意な人もいればそうでない人もいると思います。


「自分が何かをせねばならない」と思うと緊張しますよね。


今日は、「今、ここ」にフォーカスする方法の緊張緩和の方法を解説します。



緊張緩和のための3つのステップ

 

STEP① 自分の意識がいまどこにあるか確認しましょう。

 

「なんであのとき○○したんだろう」と意識が過去に飛んでいて、後の祭り状態なのか、「これから○○になったらどうしよう」と意識が未来へ飛んでいる、先取り状態なのかを見極めましょう。

 

意識が「今」に向いているか、「今でないところ」に向いているかを確認します。

だいたい、緊張してパニックになっている時は、「今でないところ」に意識が向いています。

 

STEP② コントロールできること、できないことを理解する

 

自分、今 ➡ コントロール可能です。

過去、未来、天気、人の行動・考え、評価、交通、アクシデント、集団のルール ➡    コントロール不可能です。

 

コントロール可能なのは、「自分」と「今」のたった2つしかないことを心得ましょう。

 

STEP③ 呼吸に意識を向けてイメージトレーニングする

 

緊張すると体がこわばっているのがわかると思います。肩が内側に入り込み猫背になるのはいたるところに力が入っている状態です。

 

体に力が入れば、心もこわばっている証拠。体の力を抜くことで、心のこわばりも緩和できます。

 

手順は、

① 口から息を大きく吐き出す

② 鼻から息を吸いながら手はぎゅーっと握りこぶしを作る

③ 全身に力を入れた状態で2・3秒キープ

④ 口から息を吐き出しながら全身の力を抜く

⑤ 腕や手、足などをぶらぶらさせる

⑥ 何度か繰り返す

その際、吐く息と吸う息に意識を向けることで、「今、ここ」に集中できます。



緊張は自分を守ろうとするために起こる自然な反応であり、悪ではありません。


しかし、緊張によって本来の力が発揮できない場合もありますので、ぜひ緊張と付き合っていく方法を知っておきましょう。

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