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代表の職歴

更新日:8月12日

代表の経歴

私自身の職歴についての紹介させてください。


大学では心理学を専攻し、その後、同じく心理学専攻で大学院へ進みました。

(経歴に載せている博士号は30歳のときに働きながら取得しました)


当時は、心理士の就職口がかなり少なく、就職は苦労しました。しかし、なんとか病院への就職ができ、念願の病院の心理士としての勤務がはじまりました。


まずはメインの職歴からご紹介します。


●2009年~2013年 県立リハビリテーション病院で心理士として勤務


こちらがはじめての勤務場所となります。


事故や脳の病気が原因で、記憶障害や注意障害などがある方(高次脳機能障害)に対して、神経心理学検査を取ったり、認知リハビリを行っていました。


人の脳の仕組み、行動について理解していないとできない仕事であり、脳や行動について家でも日々勉強をしていたのを覚えています(脳血管の塗り絵をし、部位を覚えたり、関係する機能について覚えるなどしていました)


●2013年~2020年 一般病院で心理士として勤務 


その後、結婚を期に転職しました。


リハビリ病院から一般病院へ転職し、仕事内容もガラリと変わりました。


最初は、認知症患者さんへの心理検査を行ったり、物忘れ外来での患者さんやご家族さんのケアをしました。


徐々に仕事の幅が広がり、生活習慣病やアルコール依存症の方に向けた心理面談(認知行動療法)も行うようになりました。


精神科医のいない一般病院でしたので、精神や心の病気についてよく相談をいただく立場にもなりました。


患者さんやご家族さんを支えるためには、様々な職種と連携・協力するのが必須です。

様々な職種が集まり、病院や地域との連携を図る地域連携室の室長も任せていただきました。


その他、非常勤の勤務として、上の仕事と併せて行っていました。


●2016年~大学院、大学、専門学校で非常勤講師


大学院で先行していた、認知心理学・神経心理学について、言語聴覚士さんを目指す専門学校で講義をしていました。


大学、大学院では、高齢者心理学の講義を担当しました。


最近は、産業心理学について大学の集中講義を行ったのと、心理学科に進む予定の高校生を対象に心理学科では何をするのか、どんな勉強や試験を受けるのかについて講義しました。


●大学附属病院で知能検査・発達検査やスクールカウンセラー


その他、お子さんや保護者を対象とした仕事もしていました。

大学附属病院で、お子さんへ知能検査や発達検査を行ったり、保護者の相談に乗っていました。

また、小・中学校のスクールカウンセラーとして勤務していました。

お子さんや保護者の相談だけではなく、先生方の相談も受けることがよくありました。



●現在:企業への訪問型心理士へ


2021年に、病院を退職し独立しました。


病院での勤務はやりがいはありました。

しかし患者さんを担当するときに、「病気になる前に心理学(セルフケアなど)を知っていたら、ここ(病院)にくることはなかったのでは?」と思うようになりました。


予防医療に興味があり、一般病院でも力を注いでいたので、心の病気の予防をしてほしいと思っていました。


「病気になる前に心理学を知って自分のケアをしてほしい、心理学を身近に」という思いを持ち独立しました。


企業や法人など直接訪問し、従業員さんの心の健康の維持・向上を目指しています。


一次予防(現在は元気な人)・二次予防(会社にはこれているが悩みが大きくなり、元気がずいぶんなくなっている人)・三次予防(休職中の人)すべて行います。


予防の中でも、心を知り、対策できる力をつけていただきたいと思っており、一次予防に特に力を入れています。


そのため、元気な人が適切な知識を獲得し、心の不調を予防できるような企業研修(ストレスマネジメントやコミュニケーション・怒りのコントロールなど)に力を入れていて、実際ご依頼を多くいただいています(2024年は150講義以上でした)。


今回は、自分自身の職歴についてまとめてみました。


はじめての方もそうでない方もよろしくお願いします。



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